6月にプロデビューした大橋ボクシングジム所属のホープ、山崎裕生(22)が人助けしていたと報告された。
所属ジムの大橋秀行会長(58)が18日、自身のSNSで明かしたもので「人を助ける心構え 素晴らしい。ボクサーとしてはこれからでまだまだだけど、人間としては世界チャンピオンです」とつづり、山崎の行動をほめたたえた。17日に大橋ジムに1通の手紙が届き、判明したそうだ。
横浜駅付近で足を痛めて動けなくなった老人、それを発見した高齢女性のもとに山崎が駆け寄り、手助けを申し出た。急いでいる様子の山崎は、いったん先方から「大丈夫ですから」と断られたものの、数分後に再び現場まで戻り「大丈夫ではないですよね」と背負って老人を自宅まで運んだ。老人の家族も喜び、感謝してもらえたという。
山崎は名前も告げずに立ち去ったものの、相手側が探し出し、所属ジムに感謝の手紙を送っていた。
山崎は興国高から東洋大を経て大橋ジムに入門。6月29日、東京・後楽園ホールで臨んだプロデビュー戦でタイ選手を100秒殺して白星を飾った。アマ戦績40勝9敗という期待のトップアマだ。9月12日、東京・後楽園ホールでジラワット・タムマチョット(26=タイ)とのプロ2戦目を控える。
大橋会長の投稿には「朝から素敵なお話ありがとうございます。山崎選手、応援しています」「凄い選手ですね。人として感動しました。世界チャンピオンになってほしいです」「素晴らしい名前覚えます! 世界チャンピオンになって」などと絶賛するコメントが届いていた。

