無敗の格闘家で、プロボクシングWBA世界バンタム級7位の那須川天心(25=帝拳)がWBOアジア・パシフィック同級1位にランキングされた。

9日までにWBOアジア・パシフィックの最新ランキングが発表されたもの、今年1月、当時のWBA&WBO世界バンタム級14位ルイス・ロブレス(メキシコ)にTKO勝利を挙げ、世界ランキング入りを果たしている。なお同階級のベルトは今月4日、新たにIBF世界同級王者となった西田凌佑(27=六島)が返上しており、空位となっている。

同6日には元K-1スーパーバンタム級王者武居由樹(27=大橋)がジェーソン・モロニー(33=オーストラリア)を下してWBO世界同級王座を獲得。WBA王者井上拓真(28=大橋)、WBC王者中谷潤人(26=M・T)とともに世界主要4団体が日本人で独占されている。