大関貴景勝(26=常盤山)とともに1敗を守った平幕の琴勝峰(23=佐渡ケ嶽)が優勝争いのトップをキープした。

千代丸(31=九重)との一番は、互いにもろ手突きで立った。突き押しの攻防は、圧力で勝った琴勝峰が左からいなして相手のバランスを崩し、最後は押し出しで7勝目を挙げた。

8日目で勝ち越しに王手を駆けたのは自己最速。勢いに乗る23歳は、協会トップも期待する若手の1人。報道陣のリモート取材に応じた日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は「(体の)柔らかさ」を琴勝峰の持ち味に挙げた上で「ここまで苦労してきたから、このまま勝ち進んで上に行く、きっかけの場所にしてほしいですね」と期待を寄せていた。

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