東前頭15枚目の琴勝峰が優勝争いに食らいついた。小結高安とは、これまで2勝6敗。そんな対戦成績にとらわれることなく勝った。立ち合いから押し込まれたが、左にかわしつつはたき込み。土俵際での逆転だっため「内容が全然ダメなので反省しないと」と厳しく振り返った。
これで10勝目。幕内での2桁勝利は、11勝を挙げて千秋楽まで優勝を争った2023年初場所以来となる。あれから2年半、十両陥落も経験しながら、幕内優勝を争う状況までもってきた。「いつも通り、明日の一番は優勝を意識するかもしれないが経験したことを生かして、考えすぎずにいきたい」。
打ち出し後、13日目は結びでの大の里戦が組まれた。横綱戦は、2023年夏場所の照ノ富士戦以来。「全然どうなるか分からない」という、しびれる終盤戦がやってきた。

