大関経験者で西前頭12枚の目御嶽海(32)は、連敗で今場所初白星はお預けとなった。過去2戦2勝だった前頭時疾風に寄り切られ、3度目の顔合わせで初めて敗れた。「立ち合いは、当たることはできていると思う。しっかり白星につなげられるようにしたい。序盤戦を白星先行できるように頑張りたい」と、まずは3連勝を目指すと意気込んだ。

12日未明にフィリピン出身の母マルガリータさんが急死した。55歳だった。一昨年名古屋場所直前に、74歳で父春男さんが亡くなったのに続き、悲しみを抱えての本場所。初日は前頭狼雅を押し込みながら敗れ、母への弔いの白星が遠い。「相撲に集中したいので」と、あらかじめ母に関する質問には答えない意思を示していた。一方でこの日も、相撲に関する質問には気丈に答えた。焦りも出始めそうな状況でも「2日目だからね。気持ちをしっかりと持って、残りも戦っていきたい」と、悲観する様子もなく、前を向いて話していた。

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