関脇安青錦(21=安治川)が、初優勝を果たした。本割で大関琴桜を破り、12勝3敗。優勝決定戦では横綱豊昇龍も送り倒しで破った。審判部は場所後の臨時理事会の招集を八角理事長に要請したため、場所後の大関昇進が確実となった。

初土俵から所要14場所での優勝は、尊富士の10場所に次ぐ史上2位のスピード記録(付け出し除く)。21歳8カ月での初優勝は、年6場所制となった1958年以降初土俵では4位の年少記録になった。

ウクライナ出身力士の優勝は初めて。優勝力士輩出国としては日本、米国、モンゴル、ブルガリア、エストニア、ジョージアに続いて7カ国目となった。

安青錦は優勝と同時に初の殊勲賞と3度目の技能賞を受賞した。

優勝インタビューは以下

-ずっと目標にしてきた優勝をつかみとりました

「素直にうれしいです」

-優勝のために今日は2番勝つ必要がありました。どんな思いで今日を迎えましたか

「自分らしく下から取れればと思っていました

-決定戦の緊張感はどうでしたか

「いつも緊張してるんで、緊張感もありました。しっかり自分の相撲を取れてよかった」

-3回勝ってる横綱にまた勝ちましたが

「自分らしい相撲が取れたんで良かったと思います」

-優勝したときの歓声は聞こえましたか

「信じられなかったのであまり聞こえなかったです」

-花道の奥では付け人とも抱き合いました。少し目からあふれるものもあったかと思います

「ずっと目標にしてきたことができて、すごくうれしかった」

-初めて抱いた賜杯の重さは

「思ったより重かったですね」

-3年前に来日してもう優勝をつかみました

「師匠が言っていることをしっかりやってきた。その結果」

-審判部が場所後に臨時理事会の招集を八角理事長に要請しました。新たな番付で新年を迎える流れになりそうです

「うれしいですけど、まだもう1つ上の番付があるので、そこを目指していきたいです」

-来年に向けての意気込みは

「今場所に負けない結果を出すように頑張ります」

【動画】安青錦が豊昇龍を破り初優勝 優勝決定戦を制す