西前頭5枚目の正代(34=時津風)が、大関霧島(30=音羽山)をはたき込み、白星をもぎ取った。

3勝6敗で迎えた結びの一番。最初は相手に押し込まれたが、「相手の形にしたくなかった」。相手の前まわしをつかむと、そのままたたき込んだ。

「上から見ていたので、最初は大関が手をついたのが見えなかった」と振り返るも、「久しぶりに結びの一番を取れたのでよかった」と喜びをかみしめた。

「この年で当たるところではない」と話した大関との一番は自身73場所目にして通算1000番目となった。

節目の一番の勝利に正代は「そりゃ年も取りますよ」と実感を込める。

20日の11日目も大関琴桜(28=佐渡ケ嶽)との結びの一番を迎える。

「明日も結びの一番なんすよ」。

終始、苦笑いの正代だったが、特別な勝ち星が良薬となるかもしれない。

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