SKE48が19日、静岡市の清水文化会館マリナートで、全国ツアーを8カ月ぶりに再開した。これまではチーム単位で行っていたが、今回からメンバーをシャッフルしての再スタートとなった。

 焼津市出身で「やいづ親善大使」を務める青木詩織(19)にとっては、地元静岡での初コンサートとなった。オープニングでは、大場美奈、木本花音、日高優月とご当地ネタを披露。

 北野瑠華、松本慈子らとの7人ユニットで「青空片想い」などに出演し、故郷に錦を飾った。「I LOVE AICHI」のご当地バージョン「I LOVE SHIZUOKA」など、静岡色を前面に押し出したコンサートで、地元ファンを楽しませた。

 2月でSKE48を卒業する梅本まどかは、須田亜香里、菅原茉椰と「クロス」を披露し、卒業を惜しむファンから大きな歓声を浴びた。

 20日には茨城・ひたちなかでも公演を行う。