人生の大きな節目に、大きなステップアップだ。日向坂46藤嶌果歩(19)が今日4日、自身初の写真集「果実の歩幅」(集英社)を発売する。“10代最後の挑戦”と銘打って地元・北海道とアメリカ・マイアミで撮影を行い、あふれる魅力を1冊に凝縮。どんな“かほりん”が降臨しているのか、輝きから目が離せない。【寺本吏輝】
「ついに皆さんのところにお届けできる日が来たということで、とてもうれしいです!」と笑顔が光った。
写真集発売の発表とともに開設したインスタグラムは約2カ月でフォロワー10万人を数える驚異のペースを記録。反響の大きさを肌で実感し、「(5月発売の最新シングル『Kind of love』での)センター発表と写真集発売の解禁時期が同じくらいだったので、人生初ってくらい、たくさんのおめでとうをいただいた期間でした」と喜びを口にした。
地元・北海道での撮影は特に印象深いといい、「北海道でしか出せない表情があります」という。「北海道はどこにいても実家のような安心感があって、リラックスした自分になれます。今回は私がアイドルにならず北海道の女の子として過ごしていたら…という世界線を描きました」と自信を見せた。撮影時期が冬だったこともあり、まさに北海道らしさあふれる雪とコラボ。「大好きな雪景色の中で撮影できたことがすごくうれしくて、見どころになっています」とアピールした。
雪景色カットを見どころとしつつも、「やっぱりどれが一番! とは決められないです!」といたずらっぽく笑った。雪、ビーチ、海、船、室内…さまざまな場所で笑顔、はかなさのある表情、凜(りん)とした表情も見せてギャップを表現したことで「テーマによって一番が変わってしまうので、皆さんの中でも意見が割れるのではないかなと思います! いいカットがたくさんあるので、皆さんの一番が知りたいです」とかわいらしくお願い。言葉からも、ベストショットが詰まった1冊になっていることが大いに感じられる。
自身は8月7日に二十歳の誕生日を迎え、大人の階段の大きな1段を上る。激動の10代を振り返り、「やっぱりアイドルになれたことが転機でした。アイドルになれていなかったら経験出来なかったこと、気づけなかった感情がたくさんありますし、出会いにも感謝です」と丁寧に話した。
人生が大きく変わった10代を経て、これから始まる20代を思い描き「ずっと目標を持ち続けることが目標です」と定めた。「アイドルとして活動しているから、もっとかわいくなろうとか、ダンスのここを努力しようとか、頑張りたいことが見つかって日々成長出来ているなと感じます。20代も1つずつ目標に向かって、ずっと努力し続けたいです」。
まず最初に目指すのは「コミュニケーションをもっと広げる」ことだという。「お話することが大好きなのでもっと人と人との輪を広げていきたいですし、後輩とももっと仲良くなりたい!」。自身にとって初の後輩となる五期生が加入して1年と数カ月、先輩としての自覚も日を追うごとに大きくなっていく。
積み重ねた努力が単独センター、写真集と結びつき、自身の“歩幅”は順調に広くなっている。「今は大股でスキップしているような感じです」と実感を話しつつ、「今、すごく大きく歩めているからこそ、これからも大きく歩き続けたいです」と思い描く。
「写真集が発売されて終わりではなく、もっとたくさんの方に知っていただいたり、新たなことにつなげていけるように頑張ります」
ストライドは大きく、軽快に。広がり続ける未来へ向けて、見たことない景色へ向けて、歩みは止まらない。
◆藤嶌果歩(ふじしま・かほ) 2006年(平18)8月7日、北海道生まれ。22年9月加入の四期生。愛称「かほりん」。特技は書道。160.4センチ。血液型不明。







