アイドリング!!!長野せりな(20)が28日、東京・渋谷公会堂で卒業コンサートを行った。
コンサートのタイトルロゴに、衣装も自分でデザインし、セットリストも自分で考えたという。25曲すべてをセンターで歌い、7年間のアイドル生活に別れを告げた。
アンコールでは、番組で共演したバカリズムの升野英知から、花束をプレゼントされ、「台本に書いてなかったから、本当にサプライズ。心おきなく卒業できます」と驚きつつも感激した。涙をこらえながら最後の「さよなら・またね・だいすき」を歌い、「アイドリング!!!で出会えたすべての方が、自分にとっての財産だと思う。ありがとうございました」と深々と頭を下げた。
20歳を機に卒業を考えていたという。アニメが大好きで、今後は声優を目指す。コンサート前の会見では、「できればもう人前に立ちたくない。もう厳しいんじゃないかな。アイドリング!!!はみんなかわいいから、自分が人前に立っていいのかと思った」と、ジョークを交えながら語っていた。それでも、卒業セレモニーでは、同期の酒井瞳から「夢、絶対かなえてね。せりなの夢はみんなの夢だからね」とエールを送られ、うれしそうにうなずいていた。横山ルリカも「せりなが声優をやるアニメで、私が主題歌を歌うことが夢だから」と打ち明け、2000人のファンから大歓声が上がった。
泣きすぎて言葉にならないメンバーが続出する中、尾島知佳は「実感がなさすぎて泣けなかった」と本音をポロリ。長野は思わず「泣けよっ!」と突っ込んでいた。
長野は08年4月に2期生として加入し、「アイドリング!!!13号」として活動した。8枚のDVDを出すなど、ソロ活動も充実していたが、「1年に3~4回はやめたいと思っていた」と、苦悩続きのアイドル人生を振り返っていた。



