三代目 J Soul Brothers(JSB)のパフォーマー、山下健二郎(30)が、集英社文庫「ナツイチ2015」のメーンキャラクターに就任したことが18日、分かった。若い世代に読書の楽しさや魅力を伝えていく。
勢いに乗るJSBのムードメーカーが、「文庫の顔」を務めることになった。1991年から始まり、今年で25回目を迎える集英社文庫の夏キャンペーン「ナツイチ」は、「夏休みに1冊本を読もう」がコンセプト。過去には内田有紀、広末涼子、窪塚洋介、玉木宏、佐藤隆太、蒼井優ら、その時代を彩ってきた人気タレントたちがメーンキャラクターを務め、若者らに読書の楽しさと喜びを伝えてきた、歴史あるキャンペーンだ。
JSBは、昨年レコード大賞を獲得し、今年1月発売のアルバム「PLANET SEVEN」の累計売り上げが82万枚を突破。オリコン上半期アルバム売り上げで1位になるなど、若い世代を中心に絶大な人気を誇っている。
山下は、イケメンぞろいのJSBの中で珍しい「三枚目」キャラ。トーク力があり、親しみやすさが魅力だ。山下は「普段も移動中や寝る前に本は読みます」というほどの本好き。最近は太宰治の「人間失格」を読んだという。好きな作家は東野圭吾で、「物語とか、自伝やその人の生きてきた道など、そういうのが好きです」と話している。
今年の「ナツイチ」のコンセプトは、「踊れ、ココロ。ナツイチ」。集英社の担当者は「ご就任いただければ、若い人々を中心に、より幅広い層に読書の楽しさや喜びを伝え、本に触れる機会を増やしてもらえると確信し、お願いいたしました」と起用理由を説明している。
全国の書店などで流されるキャンペーン映像では、主人公の少女と触れ合う好青年役を務め、演技にも挑戦。山下は「普段の山下健二郎とはまた違う一面を見ていただきたいです。若者の読書離れがありますが、またあらためて文庫本や本の素晴らしさを伝えられたらと思っています」と意気込んでいる。
◆山下健二郎(やました・けんじろう)1985年(昭60)5月24日、京都府生まれ。07年からEXILEのツアーにバックダンサーとして参加し、10年9月に三代目 J Soul Brothersに加入。同年11月にデビュー。今年4月からニッポン放送「オールナイトニッポン」金曜パーソナリティー。趣味は釣り、プラモデル、ミニ4駆など。



