最速最強のカーアクション、シリーズ最新作「トランスポーター・イグニション」(24日公開、梅田ブルク7ほか)に22日、大阪市内で、強力助っ人が参戦した。

 その助っ人とは、阪神タイガースのマスコットキャラクター「トラッキー」。ワケありの依頼品を運ぶ“プロの運び屋”が、天才的な格闘センスで敵を次々になぎ倒す物語で、いわば“鉄人”が映画の主人公。鉄人・金本知憲氏を新監督に迎え、来季のV奪還を目指すタイガースを代表して、トラッキーが応援に駆けつけた。

 トラッキーは、もう1人の助っ人、東京・浅草の「講談人力車」岡崎屋惣次郎氏(48)とともに、この日は市内を行脚。通行人から注目を浴びると、鉄人・金本監督の打撃フォームをものまねして見せた。

 配給のアスミック・エースによると、タイガースが激烈な優勝争いを展開していた9月ごろから、トラッキーとのタッグを立案。“金本阪神”が誕生した後に、PR行脚が実現した。

 担当者は「イグニションは始動という意味なので、映画も、来季の阪神タイガースもいい始動が切れますように」と言い、トラッキーも、帽子を脱いで頭を下げた。

 運び屋にちなんで応援に駆けつけた、人力車車夫の岡崎屋惣次郎氏は、23~27日まで、梅田-難波間を周回する。23日午前11時、大阪・梅田のE-MA(イーマ)ビルを起点とし、惣次郎氏は「見かけたら声をかけていただければ」と話す。料金は、初乗り500円で、距離によって応相談。普段は浅草を車夫姿で走っているが、大阪では主人公の衣装と同じスーツ姿で走る。

 「走りにくいですけど、大丈夫です」と頼もしい惣次郎氏だが、野球は? 「…阪神ファンですっ!」と力強く答え、トラッキーも満足そうにうなずいていた。