10年ぶりのシリーズ新作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の出演者と監督が11日、東京近郊で会見した。

 公開が1週間後に迫り、ベールに包まれた内容について、ファンの間ではさまざまな臆測が飛び交っている。J・J・エイブラムス監督(49)は「日本の皆さんのために1つだけ明かしましょう」とリップサービスした。「初めて日本に来た時に泊まったのが高田馬場のユースホステルだったんです。今回の作品の中にタカダノみたいな名前の惑星が出てくるんですが、その風景には僕のあの時の思いが詰まっているんです。あとはとにかく、劇場で体験してもらいたい」。

 ヒロインを演じた英女優デイジー・リドリー(23)は「ハリソン・フォードとの共演は最高でした。伝説上の人なのにユーモアがあって、こちらをリラックスさせてくれた。皆さんが想像する以上に素晴らしい人です」と撮影を振り返り、旧シリーズからの先輩をたたえた。

 敵役のアダム・ドライバー(32)は「監督から黒沢明さんの影響の強いシリーズだと言われたので『七人の侍』と『隠し砦の三悪人』を見て役作りに臨みました」と生真面目な一面をのぞかせた。【相原斎】