2016年4月にアメリカで公開され、3週連続で週末興行ランキング1位を記録した映画「ジャングル・ブック」(8月11日日本公開)。1967年にウォルト・ディズニーが製作した同タイトルのアニメーション映画の実写版で、ジャングルのシーンがすべてスタジオで撮影されたことで話題となっている。このようなディズニーのアニメーション映画をもとにした実写映画の勢いが今、止まらない。これまでの人気作、そしてこれから公開される予定の映画を紹介しよう。
■「アリス・イン・ワンダーランド」(10年)、「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」(16年)
ディズニーのアニメーション映画『ふしぎの国のアリス』(51年)の後日談として作られたストーリー。19歳になったアリスが不思議の国へ戻り、赤の女王に支配された世界を救うために戦う。ティム・バートン監督とジョニー・デップの7回目のコラボレーションとして注目を集めた。アリスがマッドハッターを救うために時空を旅する続編が7月に公開される。
■「マレフィセント」(14年)
ディズニーの「眠れる森の美女」(59年)のリメーク。アンジェリーナ・ジョリー主演で、原作では悪者のマレフィセントの視点から描かれている。マレフィセントと、エル・ファニング演じるオーロラ姫の意外な関係が明らかになる。アンジェリーナ主演作の中で最高のオープニングを記録するほどの人気を受け、続編の製作が決まっている。
■「シンデレラ」(15年)
1950年の同タイトルのアニメーション映画をもとにした実写版。オーディションで選ばれ、まさにシンデレラストーリーを歩んだ美しいリリー・ジェームズ主演。きれいな青いドレスやスワロフスキーのクリスタルで作られた「ガラスの靴」が注目を浴び、アカデミー衣装デザイン賞にノミネートされた。
上記はすべてウォルト・ディズニー・ピクチャーズが製作した映画だが、ディズニー以外の映画制作会社による作品にも、「スノーホワイト」(12年)、「白雪姫と鏡の女王」(12年)、「PAN~ネバーランド、夢のはじまり~」(15年)などたくさんの映画がある。さらにアメリカのテレビドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム」は、白雪姫、赤ずきん、フックに加え、「アナと雪の女王」(13年)のアナとエルサなどさまざまな人気キャラクターを登場させている。
今後製作・公開される映画には、「美女と野獣」(91年)のリメークで、エマ・ワトソンが主役ベルを演じる「Beauty and the Beast(原題)」(2017年4月22日日本公開)、アンジェリーナが再び登場する「マレフィセント」(14年)の続編、エマ・ストーンが「101匹わんちゃん」(61年)の悪役クルエラを演じる映画、エミリー・ブラントが主演するメリー・ポピンズのリメーク、ティム・バートンが監督する「ダンボ」の実写版、リース・ウィザースプーンが主演予定のティンカー・ベルの映画などがある。
次々と作られるおとぎ話のリメーク。単にアニメーションが実写化されるだけでなく、おとぎ話の新たな一面が明かされていくことが楽しみである。
【ハリウッドニュース編集部】



