最優秀主演男優賞は、「64-ロクヨン-前編」(瀬々敬久監督)の佐藤浩市(56)が受賞した。

 佐藤は「どうも…あの、久しぶりに大きい方のやつ(優秀主演男優賞の上の、最優秀主演男優賞)をいただいたんですけど…(トロフィーは)こんなに重かったかな? 50の半ばになって筋力が衰えたのか、別の感慨で重さを感じたのか…当然、後者なんですけど、困っちゃうな」とあいさつした。そして「ここに戻って来られるよう、スタッフと映画作りを進めていきます」と決意を語った。

 受賞前には、「40年たって、重みが出てきた」と日本アカデミー賞について語っただけに、受賞の感慨はひとしおで、受賞スピーチを語る声は震えていた。