11年の日本レコード大賞新人賞を受賞した歌手伊藤美裕(30)が13日、都内のライブハウスで、春の単独コンサートを行った。「歌謡曲の歌姫」の異名通り、中森明菜の「ミ・アモーレ」やアン・ルイスの「WOMAN」など、歌謡曲の名曲カバーを中心に19曲を披露した。
CDデビューから6年がたち、30歳の節目を迎えたとあって、この日は集大成を意識したステージとなった。最新シングル「COME ON! COME ON!」など、持ち曲10曲をすべて歌ったのは初めて。バンドをバックにした生演奏も、ソロ公演では初めてだった。「CDに近い形でしっかり聞いていただけると、喜んでもらえるんじゃないかと思った。客席でニコニコしている方が見えたので良かった」。
作詞など新たな挑戦も始め、歌詞の世界の深さにはまり中だ。「今は作詞家に興味がある。何千曲も書いていて、きらりと光るフレーズって、どう生きていたら書けるんだろうって。歌詞以上に作詞家に興味がある」と感心していた。
15日にはテレビ朝日系「Qさま!!」でクイズ番組に初出演する。「歌手なので、そこ(ステージ)に最終的に来てもらうための活動をしたい。歌手活動を豊かにするためなら」と話していた。



