欅坂46の派生グループ、けやき坂46(ひらがなけやき)に新メンバー9人が加入したことが15日、明らかになった。今年6月から審査が始まり、今月13日に都内で最終オーディションが行われていた。応募者1万5000人の中から、約1667倍の狭き門をくぐり抜けた。

 けやき坂46は、15年11月、欅坂46に3カ月遅れて合流した長浜ねる(18)が1人メンバーとなり結成。昨年5月に11人が新加入し、12人組となった。当時は欅坂46の下部グループ的な立ち位置だったが、今年は欅坂46より先に全国ツアーを開催するなど、独自の活動を展開しており、人気も獲得してきている。

 今回の新加入で、欅坂46、けやき坂46の合計人数は41人となった。両グループを兼任している長浜を含め、どちらも21人組グループとなった。新加入した9人は、今後歌やダンスなどのレッスンを積み、グループに合流する予定という。