松岡茉優(22)が23日、都内で、初主演映画「勝手にふるえてろ」(大九明子監督)の初日舞台あいさつを行った。

 デビュー14年目にして今作で初の主演となった。作品の顔としてプロモーションを先導し、106もの媒体の取材を受けたという。「それだけの数の記者さんが、『勝手にふるえてろ』を見てくださっているということ。いろんな方から公開前にお話を聞けたのは、貴重な機会でした」と感想を述べた。前日22日に最終回を迎えたTBS系ドラマ「コウノドリ」で共演する先輩、綾野剛(35)からは、取材媒体数を予言されたと明かし、「さすが先輩、当ててきたな~!」と感心していた。

 タイトルにちなみ「最近ふるえたエピソード」を聞かれると、松岡はテレビ朝日系ドラマ「やすらぎの郷」で共演した石坂浩二(76)加賀まりこ(74)からもらった言葉を紹介した。

 「おふたりが『茉優ちゃんはどういう女優さんになっていくんだろうね』とお話をしてくださって、それだけでもふるえていたんですけど、『茉優ちゃんはそのままでいいよ』って言ってくださったんです。自分はもっとこうしたほうがいいかな、と迷う場面もあったんですけど、自分を信じて進んでいいのかなと、心が軽くなった瞬間でした」

 共演の渡辺大知(27)は「好きなラジオで自分が歌う主題歌をかけてもらった」と紹介。一方、石橋杏奈(25)は「ボトムスのチャックが全開になりがち」、北村匠海(20)は「歩いていたら靴底がベロンと(はがれた)」と、それぞれの“ふるえる”の解釈でエピソードを披露し、笑いを誘った。

 松岡は締めのコメントを求められると、「何年かして、みなさんに『あいつの初主演映画の初日に行ったんだよ』と自慢してもらえるような女優さんになれるように、また映画を楽しみにしてもらえるように、若手俳優一同頑張っていきます。これからの映画界を引っ張っていくのは、私たちだと思うので」と熱弁した。続けて「映画がもっともっと元気になるように頑張って参りますので、どうか皆さん長生きしてください」と、おちゃめなコメントで締めくくった。