映画コメンテーターの有村昆(41)が、子どもが誕生したことで待機児童問題などを考え、住みたい街についての考え方が変わったと語った。

 有村は23日放送のTOKYO MX「ひるキュン!」に出演。「住みたい街」について出演者がトークする中、自身は「子どもが出来てから考え方が変わった」と語った。

 今年1月、妻で元日本テレビキャスターの丸岡いずみ(46)との間に、代理母出産により第1子となる男児が誕生。父となった有村は「待機児童問題が今、本当に大変なんですよ。いろいろ調べてみると、横浜とかですとすごく子どもを保育所に預けやすい環境。なので、そういうのをメインに(考えて)引っ越したい」と述べた。

 1人の母親が匿名ブログで待機児童問題への不満を訴え、16年の新語・流行語大賞のトップ10にも入った「保育園落ちた。日本死ね」というフレーズについて、子どもを持つまでは「何のことだか最初わからなかった」という有村だが、「自分がその立場になると……。“保活”っていうんですか、保育園難民、大変です」と語った。