今月、東京・日比谷に新しいゴジラ像が誕生した。16年公開の「シン・ゴジラ」に登場したゴジラをベースにしており、高さ約250センチで制作された。台座には、同作で長谷川博己演じた主人公の内閣官房副長官・矢口蘭堂が言ったせりふ「人類はゴジラと共存していくしかない」という言葉が刻まれている。
新ゴジラ像が登場して約1週間たち、道向かいに東京ミッドタウン日比谷がオープンしたこともあって、人通りが増えた。チケットボックスの建物の上にいるゴジラは大人気で、道行く人たちが見上げるようにして写真を撮っている。アングルによったら、ミッドタウン日比谷に襲いかかるイメージで撮れるかもしれない。
ここまで愛されている巨大生物はほかにいない。「シン・ゴジラ」では、東京湾から上陸したゴジラが鎌倉や横浜、川崎、都内へと進み街を破壊しまくった。製作関係者は「『我々の街を破壊して!』と怒られるかと思ったのですが、登場させてくれてありがとう、と感謝されました」と話していた。
除幕式に出席した沢口靖子は「守り神ゴジラが日比谷のシンボルになる」と話していた。その通り、日比谷を行く人々を見守っているような雰囲気だ。旧ゴジラ像は、TOHOシネマズ日比谷のロビーに移設されている。



