NEWS加藤シゲアキ(31)主演の日本テレビ系連続ドラマ「ゼロ 一攫千金ゲーム」(日曜午後10時30分)の第2話視聴率が6・7%(関東地区)だったことが23日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 初回視聴率は、7・1%だった。

 同作は「カイジ」「アカギ」などを生み出した漫画家福本伸行氏の「賭博覇王伝 零」が原作。コミック発行部数は、300万部を誇る人気作のドラマ化だ。建設中のアミューズメントパーク「ドリームキングダム」を舞台に、若者たちが賞金1000億円のために命がけのサバイバルゲームを展開。その中で互いに助け合い、真の友情を築き上げていく物語だ。

 加藤のゴールデン・プライム帯主演は、今回が初めて。町の進学塾で教壇に立つ非正規教員でありながら、名乗らずに人を助ける「義賊」でもある主人公・宇海零(ゼロ)を演じる。ドリームキングダムを主宰する資産家の在全無量を梅沢富美男(67)、幹部の後藤峰子を小池栄子(37)が演じる。サバイバルゲームに挑戦する末崎セイギを間宮祥太郎(25)、義賊の真鍋チカラを加藤諒(28)が演じる。

 第2話は、ドリームキングダムで在全無量の後継者選びの予選を勝ちぬいたゼロたちが、次のゲームに挑む。20以上のゲームがあり、勝てばもらえるリングを4つ集めた者が王になれることを峰子から告げられる。セイギと氷川ユウキ(小関裕太)はリング強奪を企て、止めようとするゼロと対立。そこに、ゼロの高校時代の同級生、山口カズヤ(増田貴久)が…。

 ゲームは、目隠しして4方向の内、正解の1方向を推理して飛ぶ「クオータージャンプ」。それぞれの方向には、ゼロが特別な思いを抱く、訳ありの声が役が立っていた、という内容だった。