藤本哉汰(15)鈴木梨央(14)が、東京・岩波ホールで公開中の映画「こどもしょくどう」(日向寺太郎監督)でダブル主演を務めている。このほど、日刊スポーツの取材に応じた。
困窮する子どものよりどころを舞台にした作品。ともに子役として活躍してきたが、映画主演は初めて。鈴木はせりふがほとんどなく、表情で演技する難役を演じ「台本に『…』とある中で、気持ちの変化を表現するのが難しかったです」。藤本は「ベテランの俳優さんにも囲まれながら、たくさん勉強させていただきました」と振り返った。
俳優として将来が期待される2人だが、藤本は「4月で高校生になるので、いろいろなことに挑戦したい」。鈴木は「皆さんに元気と活力を与えられる女優さんになりたい」と志も高い。
偶然にも、2人が最近はまっているのはギターという。ドラマ「家族のうた」(12年)出演をきっかけにエレキギターを手にしたという藤本は「スピッツさんの曲を弾いたり。もっと練習したいです」。歌手デビューしている鈴木も、アコースティックギターでスピッツの曲を弾くといい「2人でやったらおもしろそう」と笑顔で話した。【大友陽平】
◆藤本哉汰(ふじもと・かなた)2003年(平15)7月14日、東京都生まれ。10年から子役として活動し、大河ドラマ「おんな城主 直虎」フジテレビ系「家族のうた」、映画「ひまわりと子犬の7日間」「四月は君の嘘」やCMなど出演多数。
◆鈴木梨央(すずき・りお)2005年(平17)2月10日、埼玉県生まれ。12年フジテレビ系「カエルの王女さま」で子役デビュー。NHK大河ドラマ「八重の桜」、連続テレビ小説「あさが来た」など出演多数。4月13日から「奇跡の人」(東京芸術劇場)で初舞台も控える。



