吉本興業から契約解除されたお笑いコンビ、雨上がり決死隊の宮迫博之(49)が20日、都内で、ロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)とともに、会見を行った。

宮迫は、写真週刊誌「FRIDAY」への法的措置をとる可能性があるかを聞かれ、現段階では「考えていない」とした。

2人は、先月7日「FRIDAY」が報じた、反社会的勢力相手の闇営業で金銭を受け取った問題で謹慎、契約解除にいたった。

また、同誌最新号では、宮迫が、16年7月に福岡で起きた金塊強奪事件の主犯格とされる男らのグループと、事件の約3週間後に酒席をともにし、金銭を受け取っていた疑惑も報じられた。

宮迫は会見で、金塊強奪事件の主犯格とされる男らのグループとの関係や、金銭授受を明確に否定した。そのため、報道陣から同誌に対する法的手段をとるかどうか聞かれた。宮迫は「現状はそこまでのことを考えられる精神状態ではない。訴訟をしたことがないので。家族に迷惑をかけてしまうとか考えると…。後には分かりませんけど、現段階では考えてない」と話した。