今年11月1日をもっての解散を発表したV6の三宅健(41)が15日深夜、パーソナリティーを務めるbayfm「三宅健のラヂオ」(月曜深夜0時)に出演した。今月12日の解散発表後初の放送となり、ファンにあらためて報告した。

冒頭で「今日はこのラジオ聴いてくれているファンのみんなのために、この30分を使いたいと思います。ちゃんとうまく話せるかわからないけど、お伝えしたいと思います」と切り出し、「何から話していけばいいのか難しいんですけど、僕自身実感が湧かないというか。どれだけの人数の子たちが、どれだけ悲しむのかっていうのを考えたら、発表する日は怖かったです。びっくりさせてしまって申し訳ないと思っています」と率直に心境を明かした。

出演する舞台「藪原検校」の石川公演に向かう最中、新幹線でファンからのメッセージを読んだという。「なるべくみんなの声を聴いて、リアルタイムで聴きたかったので、今日収録すると決めたんですけど。石川公演に行く時に新幹線でメールも見ていたんですけど。どこかで踏ん切りがついたと思っていたんですけど、実感がなかったんですけど、みんなの気持ちを読んでいたら、涙が止まらなくて。新幹線で1人号泣している自分がいました」と告白した。

さらに「自分自身が涙が止まらなかったので、ファンの方にも、自分の感情に素直になってほしいと思ったんですね」と切り出した。「我慢なんてしないで、悲しいことは悲しいって思ってほしいですし、泣くだけ泣いて、悲しんだほうが、人として正しい感情なのかなって思うんです」とファンを思いやった。

ただ、「でも、もちろん悲しむことも大切なんですけど、僕としては、その悲しみを長引かせないでほしいなって思っています」と続け、「11月1日までは7カ月半しかないので、悲しんでばかりじゃなくて、僕たちV6とファンのみんながお互い楽しめる時間にしたいなって思うので、楽しまないともったいないなって思うので。とにかく最高の思い出、時間にしたいなって思います」と呼び掛けた。

19年に亡くなったジャニー喜多川氏(享年87)についても触れた。「ジャニーさんが作ってくれたこのグループが本当に大好きだし、1人も欠けることなく25周年迎えられたのは、喜んでもらえているのかなって思っています」と話し、「もちろん30年、40年続いたらそれほど幸せなことはないですけど、ヨボヨボになってまでやるのがいいのかは分からないですし、ジャニーさんが作ったもの、きれいな状態のままで、箱にしまえるのかなって思います」と表現した。

「Jr.時代のこととか、いろんなことが走馬灯のようにめぐる日々ですけど、四半世紀V6でやってこられたのが誇りだと思いますし、同じ時代にみんなと出会えたことは奇跡のようなものなので」と、グループやファンへの気持ちをかみしめた。

さらに「個人的な意見ですけど」と前置きした上で、「自分たちのパフォーマンスやる上で、ドームクラスだと伝わりきらないと思っていたので、アリーナクラスでずっとやってきたつもりですけど、今回に限っては、代々木(第1体育館)とか、聖地だからとか抜きにして、見たい、来たいと思う人が、余すところなく来られるようにしたいなって思います」と願った。「コロナ禍でできることは限られていますが、いろんな可能性がある。みんなと会える場所を作りたいなって思います」と補足した。

あらためて、ラジオ宛てにメールを送ってほしいと伝え、「常々、みんなの味方でありたいな、って思うので。皆さんから届いたメールを、時間を見つけて読んでいきたいので、じゃんじゃん送って来てください。悲しい気持ちだけじゃなくて、絶対いいアイデア持っていると思うので、みんなと一緒に作り上げて実現させていきたいです」と前向きに語った。

さらに「今絶賛、曲を集めている最中。何曲かレコーディングしたんです。自画自賛ですけど、6人の声は唯一無二だなって思います」と笑った。今後はアルバムなどのリリースを予定しているという。「みんなと会えるのを切に願っています。ぜひとも楽しみにしてほしいです」と呼び掛け、「本当は抱き締めてあげたい。なんで『どこでもドア』がないんだろう」と話し、最後までファンを思いやった。