新田真剣佑(24)が、漫画家・車田正美氏(67)の人気漫画を実写化した米ハリウッド映画「聖闘士星矢」に主演すると21日(日本時間22日)、同国の映画、芸能専門メディア「ハリウッドリポーター」電子版が報じた。

新田も22日、インスタグラムを更新し、報じたウェブページのスクリーンショットを引用しつつ「News from Toei and Sony Pictures is finally out!」(東映とソニー・ピクチャーズからのニュースが、ついに出ました!)とつづり、報道を認めた。

「聖闘士星矢」は1985年(昭60)から90年まで週刊少年ジャンプ(集英社)で連載。完全新作となる続編-「NEXT DIMENSION 冥王神話」が、06年から週刊少年チャンピオン(秋田書店)で不定期で集中連載されている。星座の聖衣(クロス)をまとった聖闘士(セイント)が、肉体のみで邪悪と戦い女神・アテナを守っていた神話の時代から時が流れた現代、城戸沙織は自分が聖闘士を率いるアテナの生まれ変わりだと知る一方、総本山・聖域の教皇により逆賊として命を狙われる。そんな沙織を守るために聖闘士になったペガサス星矢が救う物語。東映アニメーションでアニメ化され、テレビ朝日系をはじめ世界80カ国で放送された。

ハリウッドリポーターによると、映画は東映アニメーションとソニーピクチャーズが数年越しで企画開発してきたという。原作をベースにしたオリジナルの物語で、新田は主人公のペガサス星矢を演じる。また若い女性シエナを米女優マディソン・アイズマン(24)星矢を騎士団に招く男アルマン・キッドを英俳優ショーン・ビーン(62)が演じることも報じた。

またハリウッドリポーターは、新田が「国際的な武道俳優である千葉真一さんの息子」と、新型コロナウイルスに感染して8月19日に亡くなった、千葉真一さん(享年82)の息子であることも紹介している。