タレント梅宮アンナ(49)が18日、インスタグラムを更新。19年に81歳で亡くなった父で俳優梅宮辰夫さんの写真が使われていた広告看板の顔部分が黒く塗りつぶされたことを受け、「なんて酷い事をするのだろう。。」と憤った。

アンナは「今日は、余りにも、悲しい出来事をお話しです。余りにも残酷で、余りにも酷い行為に。。。涙が出て。。。悲しくて。」と切り出すと、東京・世田谷区内というビル屋上にある広告看板の写真をアップし「こちらは、顔だけ黒く塗られたのは父です」とつづった。

アンナの説明によると、辰夫さんとこの会社との契約は2020年に終了したといい、都内に掲出されていたそのほかの看板についてはすでに取り下げられたが、今回のものだけが残されていたという。

「個人的には、写真を見るたび、心は、ほっこりもしますが。。この世に存在しない人は、どうなのかな?と。この様な使い方は、ちょっと。。」との思いから、弁護士を通じて会社側に「この先、まだ、使用したいのであれば、キチンと契約するか、写真を取り下げるか」と伝えたという。

それから数日後、顔を黒塗りされた父を見つけ、「縁起でもなくて、怖かった。。なんて酷い事をするのだろう。。何故顔だけ??慌てて、急ぎでやった事でしょうが、やるなら、右半分をキチンと隠せばよいですし、周りの雰囲気も悪くなりますし、周りの住民の方々にも、気を遣っていないですし。。自分のビルだから、何やってもいいって考えなのかな。。言われたから、顔だけ隠せば済むと言う考えなのでしょうか。。。何から何まで自分の都合ばかりに思えて。。」と不信感を募らせた。

「人の写真を黒く塗り潰す行為は、良くありません。どんな事があっても。。特に今回の様に死者に対してでは、相当な覚悟がいる事でしょう」とアンナ。「この風景が、イチニチも早く変わる事を切に願います。。私自身が、もっと早くにキチンと対応をしていたら、この様な結果にならなかった。もっと早くに父と、この会社様をキチンと綺麗に切り離すべきでした」とつづった。