6日からテレビ朝日系で放送がスタートする「デリシャスパーティ♡プリキュア」(日曜午前8時半)でプリキュアを演じる菱川花菜、清水理沙、井口裕香の3声優が、このほど、オンラインで会見を開いた。
2004年(平16)2月1日にテレビ朝日系で放送がスタートしたシリーズ第1作「ふたりはプリキュア」から数えて、シリーズ19作目の「デリシャスパーティ♡プリキュア」(デパプリ)のテーマは「ありがとうの気持ち」「シェアする喜び」で、キーワードは「ごはんは笑顔」。人間界の、おいしーなタウンを舞台に、怪盗ブンドル団に盗まれたレシピボンを探しに来たエナジー妖精の力を借りた3人の普通の女の子がプリキュアに変身し、ブンドル団に立ち向か物語。
そうしたテーマ、物語である一方、放送される世の中は、全世界がコロナ禍に見舞われて3年目を迎えた今も、オミクロン株の感染が拡大。会食は難しく、学校給食でも食事中に会話をしない、黙食が求められる情勢だ。会見の中で、3声優に、世の中にどういうメッセージを送りたいかと質問が出た。
キュアプレシャスこと和実ゆい役の菱川花菜は現在、高校生だけに「コロナ禍に入ってから、小中学校で給食がなくなってしまったり、個々で食べたりとか、集まって食べるのが禁止されてしまう…それって寂しいと思う」とかみしめるように語った。その上で「子供たちがプリキュアを見て『おいしいよね』ということがシェアできたら、とてもすてきだと思う。みんなで食べるって楽しいし、相手のことも知れるし、すごいいいことだと、感じ取っていただけたら、うれしい」と口にした。
キュアスパイシーこと芙羽ここね役の清水理沙は「今は難しくて、前は、どうやって、みんなでご飯を食べていただろうと、すごく考えてしまう」と、コロナ禍で遠ざかった会食の記憶をたどることがあると吐露。その上で「『デパプリ』(の作品の中)では、みんな、おいしそうにご飯を食べている。おいしいものを、みんなで食べると、おいしさは倍々になっていく。みんなで食べて、幸せをシェアしていくことって、すごく大事だったし、みんな普通にやっていたじゃない? という幸せを、すごく伝えたい」と力を込めた。
キュアヤムヤムこと華満らん役の井口裕香は「なかなか、みんなで集まって(の会食)は難しいですが、子どもも大人も生きていく上で、食べることは切っても切り離せないこと。私も、食べることが生きがいくらい好き」と食の大切さを強調。その上で「お父さんやお母さん、お店の人でも、作ってくれるものは尊いと伝えたい。この作品を見ていたら、一緒にいただきますが出来るので、食事の大事さ、みんなで食べることの楽しさを、小さい子にも大人の皆さんにも伝えたい」と語った。



