俳優小栗旬(39)主演のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のファンミーティングが7日、東京・渋谷のNHKホールで行われた。北条義時役の小栗のほか、八重役の新垣結衣、北条泰時役の坂口健太郎ら豪華出演者が集い、撮影の思い出などを語った。

大きな拍手で迎えられた小栗は「こういう会ができること、うれしく思います。盛り上がっていきましょう」とあいさつ。すでに撮影は終えており「あんまりいろんなことを思い返したり考えるような時間もなくそのまま次の仕事に入ってしまいました」と語った。

主演の重圧については「あんまりなかったです」と語り「大変なことなんでしょうけど、僕にはありがたい現場だったので」と話した。

視聴者からの質問コーナーではオファーを受けた際の心境も問われた。「悩みました。1年半、1つの役をやること、モチベーション高くできるかどうか心配で」と振り返り、最後の決め手は母の一言だったと明かした。「もしやるんなら来年1年間絶対生きる」と告げられたといい「じゃあやろうかなと。本当にこの作品に参加できて良かったです」と語った。

梶原善、金子大地、柿澤勇人、芹澤興人、迫田孝也、エバン・コールらも出席。