「りゅうちぇる」から改名したタレントのryuchell(27)が11日までにYouTube公式チャンネルを更新。自身のセクシュアリティーに悩んだ高校時代を涙ながらに振り返り、母から受けた言葉を明かして感謝した。

ryuchellは「『性』に悩んだ学生時代」と題した動画をアップ。昨年8月に、モデルのpecoと離婚したことを発表したが、pecoが初めて交際した女性で、高校時代は「自分がいつか女性を好きになるなんて思っていなかった」という。

小中学校時代からメーク姿や女性らしい振る舞いをからかわれることもあったが、気が強くて「だまれ!!!」などと言い返していたため、いじめられるようなことはなかったといい、「先生にも生徒にも友達にもすごく恵まれていたというふうに思います」。特にシングルマザーとして育ててくれた母親の存在が大きかったという。

高校時代に「私は男性が好き」と自身の性的指向を母に告白。しかし母からは「育て方を間違えた」と言われ、ショックを受けたという。「でもお母さんの気持ちも分かるし、自分が憎かった。シングルで頑張って育ててくれたのに、本当に大好きなのに、自分の生まれ持ったセクシュアリティーのことで育て方を間違えたと言われたら、やっぱりすごく寂しくて悲しかった。捨てられると思ったので、『うそだよ。男の人が好きって言ったけど、うそだよ』って、めちゃ笑顔でごまかして…」と当時を振り返った。

しかしその後、母から海へのドライブに誘われ、その中で「沖縄はとても暖かくていいところだけど、とても狭いところ。りゅうは東京に行きたいんでしょう? 海越えたらとっても広い世界がいっぱい待ってるからさ、もっと進んだ考え方や、もっといろんな人がいっぱいいるはずよ」と言われた言葉を涙ながらに明かし、「この今見えている学校や沖縄っていう世界が人生の全てじゃないって教えてくれたし、お母さんみたいな(性的少数者に対する)考えを持っている人も世の中にはたくさんいるということも教えてくれた。生きた時代も違うからそういう人がいるのは当たり前で。だから強くしてくれた、ママが」と感謝した。

さらに母の言葉で「あとはもう自分の心の声をより大事にして生きていくっていう気持ちになった」といい、同じような悩みを持つ人に、「あなたが今見ている世界が人生の全てではなくて、大丈夫だよ、絶対! 世の中は意外に広くて、いろんな人間がいて、いろんな出会いがある。大丈夫!」と呼びかけた。