吉本興業ホールディングスの大崎洋会長(69)が18日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜午前5時)にゲスト出演した。

3月10日に著書「居場所。」(サンマーク出版)を出版。パーソナリティー生島ヒロシ(72)を相手に、書籍「ビリギャル」の著者で吉本興業の社外取締役・坪田信貴氏(年齢非公開)も参加して、スペシャルトークを繰り広げた。

大崎氏は07年の吉本興業の創業者一族との“お家騒動”の頃について「全身に赤い斑点ができた。お医者さんに行く発想がなかったので、夜中の3時~5時に友達に運転してもらって車で草津温泉に行ってつかった。1年間、月に3、4回は行ってました」と明かした。

生島が「423億円の連帯保証人にいきなりなりましたね」と、当時上場していた吉本を非上場にするに当たって大崎氏が大きな責任を負ったことに言及。大崎氏は「取りあえず会社をつぶしたらいけないと思った。家族の社員のことも、芸人さんのこともあるし」と振り返った。

坪田氏が「1株も持ってないサラリーマン社長が連帯保証人になるのは理解できない」と言うと、大崎氏は「本当の事は分からなかった。まぁ、ええか、と」と笑った。

生島が「両親に恥をかかせることはできないと言ったことに感動した」と言うと、大崎氏は「今、契約の人も含めて吉本には1000人くらいの社員がいます。入った時は100人くらい。お家騒動の頃は500人くらいです。『大崎の負けや』と言われたんですけど『両親に恥ずかしいことはできない』と、机をバーンとたたきました」と、大株主だった創業家とのお家騒動から非上場を実現するまでの修羅場を振り返った。

そして「サラリーマンだけど(写真週刊誌)『FRIDAY』に13回も載った。“戦友”みたいなもの。うれしいですね」と笑った。

「居場所。」では、夫人に病気で先立たれた自身の境遇についても明かしている。大崎氏は「子供たちにも、若い学生にも読んで欲しいけど、年配の人にもね。嫁に死なれて、嫁にバランスを取ってもらっていたのが分かった。若い家族とじじいだけになりましたから。嫁がいなくなると、年取ったジジイが隅っこにいて、あとは若い家族ですから。年寄りにも読んで欲しい」と話した。

生島は「大崎洋さん、愛すべき人ですね。真面目とユーモアを常に忘れない」と話した。

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