フジテレビ系生放送深夜バラエティー「オールナイトフジコ」(金曜深夜0時55分)が2日深夜に放送され、レギュラーの女子大生「フジコーズ」メンバーから新たに“歌姫”が生まれた。

ミュージカルスターを招いての企画「フジコカラオケパーティー」を開催。「フジコーズ」上位3人による決勝戦を生放送した。沖玲萌(立教大2年)、今井陽菜(関学大2年)、和智日菜子(立命館大4年)がそれぞれカラオケを披露。沖は森高千里の「私がオバさんになっても」、今井は乃木坂46の「君の名は希望」を歌い80点代後半を記録したが、ラストに和智が乃木坂46の「サヨナラの意味」を熱唱。MC陣やゲストも驚く美声で、93点近い高得点をたたき出し優勝した。

優勝が決まった瞬間、和智は涙して両手で目頭を押さえた。「これだけのために来たんです。今へんとう腺がはれていて…」と声を詰まらせると、MCのさらば青春の光森田哲矢から「ホリプロスカウトキャラバンちゃうねんぞ!」とツッコまれ、笑いを誘った。あらためて視聴者へのメッセージを求められると、「なんかスカウトとか待ってます」と笑顔でアピールし、拍手で祝福された。

この日は東京・シアタークリエで8月18日から上演されるミュージカル「SHINE SHOW!」に出演する元宝塚歌劇団宙組トップスターの朝夏まなとと俳優中川晃教がゲスト出演。朝夏は「フジコーズ」の佐藤佳奈子、中川は松尾実李果とデュエットするなど大サービスでスタジオも大盛り上がりだった。