声優山寺宏一(61)が15日、フジテレビ系「ぽかぽか」にゲスト出演。声優業で苦労した仕事をあげる「ムチャブリボイスベスト5」でベスト1に挙げたのが、笛を使って言葉を発することだったと回想し、「もはや声でもない」と笑って、スタジオを盛り上げた。

七色の声を持つ男として紹介された山寺は、アニメ「彼岸島」で50個のキャラクターを演じた事なども触れられた。そんな山寺が苦労した「ムチャブリボイスコーナー」では第5位に同アニメでも使用した「丸太」で、第4位が「携帯のバイブ音」、第3位が「アヒル」、第2位が三谷幸喜監督の「ステキな金縛り」の中井貴一さんが飼っていたという「ラブラドルレトリバーの霊」だったとして、犬のものまねも披露した。

そして第1位に挙げたのが「ポリス」。1988年(昭63)に放映されたアニメ「どんどんドメルとロン」のお巡りさんの役で、交通整理のホイッスルを渡されたという。当時の担当者から、「これで日常の会話すべてを表現してください」と「山寺さんにしかできない。これで感情を表してください」と頼まれたことを振り返った。絵に合わせて笛を吹くという仕事だったとして、「もはや声でもない!」と笑った。

ホイッスルで「大好きだよ」の表現をムチャブリされ、実行したことをおもいだしながら「わかるか!」と怒り、会場を盛り上げた。指笛も練習していたことも明かした。

山寺は、映画「ザ・フラッシュ」(18日・世界同時公開)で、マイケルキートンがかつて演じていたバットマンの声を担当しているとしてPRした。