英国のヘンリー王子(38)と妻メーガン妃(41)夫妻が、音楽配信大手スポティファイとの契約を打ち切られたことが分かった。
英王室を離脱して米カリフォルニア州に移住した2020年に夫妻の制作会社アーチウェル・オーディオが、妃のポッドキャスト番組「アーキタイプス」を制作することでスポティファイと2000万ドルの大型契約を結んでいた。しかし、これまで配信したのは12エピソードで構成されたシーズン1のみで、シーズン2は配信されないこととなった。
米Usウィークリー誌などによると双方の合意により契約が終了することが、15日に発表された共同声明で明らかになったという。「共に制作したシリーズを誇りに思っています」と声明で述べている。
女子テニス界のスター選手セリーナ・ウィリアムズや歌手マライア・キャリー、タレントで実業家のパリス・ヒルトンら影響力を持つ豪華な女性と対談する番組は、22年8月に配信が始まった当初こそ視聴者ランキングで首位を独占するなど話題になったもののその後はランキングを落とし、苦戦を強いられていた。スポティファイがポッドキャスト部門の再編に向けて社員200人を解雇すると発表した直後に契約終了が明らかになったことから、妃の番組が期待通りの収益を上げられなかったことが要因である可能性が指摘されている。もっとコンテンツが配信されることを期待していたとのスポティファイ関係者の話なども伝えられている。
番組はピープルズ・チョイス・アワードのポップポッドキャスト部門の賞を受賞するなど話題になったことから、王子夫妻は別のプラットフォームでのコンテンツ配信を希望していると米バラエティー誌は関係者の話を伝えているが、現時点でシーズン2が制作されるのかどうかは分かっていない。
度重なる王室批判などで世間の批判を浴びている夫妻は、今後は動画配信大手ネットフリックスの番組制作や暴露本の出版はしないと英メディアで報じられている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)



