フジテレビ系深夜生放送バラエティー「オールナイトフジコ」(金曜深夜0時55分)が1日未明、放送され、レギュラーの女子大生「フジコーズ」小杉怜子(青学大2年)の“珍料理”新コーナーが誕生した。

「こすこすこクッキング」と題し、小杉が生放送で料理を振る舞う企画だ。レギュラーの峯岸みなみ(30)は「初めてじゃないですか、メンバーの名前がついたコーナーって」と口にした。小杉は6月10日未明の放送で棒々鶏(バンバンジー)作りに挑戦していたが、鶏胸肉をなぜか素揚げするなどカオスなクッキングを披露していた。

この日は「愛を込めて作った料理を運ばせていただきます!」と意気込んだ。ゲストの俳優森愁斗(20)からリクエストされたロールキャベツにチャレンジした。まずはひき肉をレンジでチン。キャベツではなくレタスをチョイス。鶏ガラ、しょう油、にんにくを混ぜたたれに、チンしたひき肉をダイレクトにイン。広げたレタスの上にひき肉を乗せ、無理やり巻き上げて完成させた。

スタジオに運ばれた謎の料理を前に、森は思わず顔をしかめたが、恐る恐る口に入れると「悪かねえ」と笑った。さらにもう一口食べ、「悪かねえんだよなぁ。悔しい」と苦笑い。小杉は腕を組んで、カメラに向かってドヤ顔してみせた。ゲストのカンニング竹山(52)からは「まずお前、気付いてるか? レタスだからな!」と指摘され、小杉は目を真ん丸にして驚いた。だが、竹山もいざ口にすると「味、いけるな」と首をかしげていた。

番組ラストで、メインMCの佐久間宣行氏から「小杉のコーナー、これからも続くかもしれないよ」と褒められると、小杉は「(料理の)勉強せずに、頑張ります!」と笑顔で意気込んでいた。