世界3大映画祭の1つ、第80回ベネチア映画祭のラインアップが25日、イタリアで行われた会見で発表され、3月28日に71歳で亡くなった、坂本龍一さんのドキュメンタリー映画「Ryuichi Sakamoto|Opus」が、最高賞を争うコンペティション部門外のノンフィクション部門に選出された。
坂本さんは、22年12月11日正午(日本時間)、無観客で事前収録した2年ぶりのピアノ・ソロコンサート「Ryuichi Sakamoto:Playing the Piano 2022」を、世界約30の国と地域に配信した。その最後となった13曲目の曲が「Opus-Ending」だった。その際、関係者は配信ライブの収録を機会に、主要メンバーをニューヨークから招集した映画製作チームが結成され、単に配信映像をつくるためだけでなく、後に「コンサート映画」を別に編集する予定だという。そのために「演奏する坂本龍一」を丹念に撮影したと説明。「Ryuichi Sakamoto|Opus」は、その作品の可能性がある。
坂本さんは13年に、最高賞の金獅子賞を争うコンペティション部門の審査員を務めた。



