俳優馬場良馬(38)と安里勇哉(35)がダブル主演を務める舞台「1993 The Bang Bang Club」(東京・六本木、俳優座劇場)が21日から上演されている。ハゲワシが飢餓寸前の少女を狙う写真で94年にピュリツァー賞を受賞し、直後に自殺した南アフリカの報道写真家、ケビン・カーターの実話をもとに、ケビンが仲間たちと結成したバンバン・クラブを独自の視点で描いてジャーナリズムの本質に迫る作品。このほど、そのバンバン・クラブの一員、グレッグ・マリノヴィッチ役を演じる俳優、高崎翔太(34)がコメントを寄せ、本作の魅力をPRした。
ケビンの撮影した写真は米ニューヨーク・タイムズに掲載されたことで注目を集め、ピュリツァー賞を受賞した。同時に少女を助けずに撮影したことへの非難の声も多く届き、当時はメディアの報道姿勢に関する議論がさまざまなところでなされた。
高崎は「現代でも問題視されている、誹謗(ひぼう)中傷。世間には伝わらない、必死な葛藤があったりします」とつづり、今作について「世間が知らない中で、精いっぱい生きたいジャーナリストの一生を描いています。どうかよろしくお願い致します」と魅力をアピールした。
舞台には高崎、馬場、安里のほか、伊勢大貴、石井陽菜、小笠原健、宮下貴浩、横山涼、宮崎卓真、藤江萌らも出演している。25日から30日の千秋楽までは毎日上演しており、26日14時の公演後には伊勢、石井、藤江が登壇するアフタートークショーも開催予定。



