政治ジャーナリストの青山和弘氏が7日、ABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」に出演。「103万円の壁」をめぐる駆け引きの現況を説明した。
番組では「どうなる 103万円の壁」と題して特集。青山氏は、「日本維新の会」新共同代表に就いた前原誠司氏と、石破茂首相との関係性を軸の1つに挙げた。
石破氏と前原氏は「相当仲いいですね。2人とも鉄道オタクで、一緒に鉄道の旅とかしてるんですね。8月には一緒に台湾にも行っている。ここは心が通じ合う仲なんです」と、2人の親密度合いを伝えた。
番組では「キーマン前原 自公維連立の可能性」のテロップを出し、MCの東野幸治が「『自民は、仮に国民(民主党)とうまくいかなくても、維新と手を組めばいいかも』『あまり妥協しなくていいかな』と思っているのかどうか」と問いかけた。
青山氏は、前原氏と吉村洋文代表との「今後の関係性が鍵になる」と指摘しつつも「自民党は狙っている。自民と国民は103万(の壁)、すごい開きがあるんですよ。その中で、維新のカードが鍵になりますね」とした。
その“開き”をめぐっては、経済学者の高橋洋一氏が、国民民主党の玉木雄一郎代表らが訴えている「178万円までの引き上げ」をめぐっての両者の隔たりに言及。その上で、玉木氏らは「ラスボス」「宮沢さん」と対峙(たいじ)しているとした。
自民党の宮沢洋一税制調査会長の名を出して、党税調での議論であるがゆえ「あの人、国会出てこないからやりたい放題。言いたい放題。すごく乖離(かいり)がある」と語った。
高橋氏は「自民党の党税調の方は再来年にやるとか、とぼけた話をしてる。これを国会でやれと。ラスボスと裏で議論しなくても、表で石破さんと議論できる。すぐ減税ができるから、石破さんを引き出せ」と呼びかけ。「自民党税調って裏ですからね。自民党議員ですら、何やってるか(表面上に出て来ず)分からない」と指摘していた。



