元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(56)が、28日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(日曜午後1時30分)に出演。番組では「これからの国防を考えるSP」をテーマに討議した。
「中国に対抗するためにはどうすればいいのか」の議論では、橋下氏は「力が均衡しているところは紛争はギリギリのところで止まる」と主張し、例えとして「ロシアは絶対にNATO(北大西洋条約機構)を攻めないし、西側諸国はロシアを攻めない。一番、力の均衡が崩れているウクライナがやられっぱなし」と持論を展開した。
その上で「チームで防衛力を高めることが重要だと思う」と日米豪印4カ国の連携の枠組み「クアッド」の強化を訴えた。
一方で「問題なのは、政治家のマッチョな姿勢は嫌い」と強調した。
ゲスト出演の元陸上自衛官で「ヒゲの隊長」として知られ、前参院議員の佐藤正久氏は「マッチョな政治家は危ないというのは同意です。私も自衛隊から政治家になり、イケイケどんどんの政治家が一番、怖かった」と話すと、橋下氏は「もういっぱいいますもん」と話した。
佐藤氏は「現場のことをわからずに、非常に前のめりの政治家は、一番危ない」と力説し、「一番、戦争をしたくないのは自衛官。私も、私の息子も自衛官。自分の子どもは戦争には行かしたくないです。戦争に出さないためには外交と防衛をセットでだれかがやらないといけない」と切々と訴えた。



