吉本新喜劇座長のすっちー(53)が11日放送のテレビ大阪「大阪おっさんぽ」(土曜午後6時58分=関西ローカル)に出演。お笑いコンビ「メッセンジャー」黒田有(55)に言われた“一言”で奮起したことを振り返った。
番組の中で、2人が以前から好きで何度も訪れていたカレー店の系列店を訪れると、すっちーは「黒田さんとは、いろいろありますね…。黒田さんって、悪人みたいなところありますやん。そやけど、すごい優しいところがあって」としみじみ。
「僕が座長になる前にちょっと出番が減って、生活できへんわけじゃないけど、後輩におごったりができへんなあ、ぐらいで。社員に『なんでこれ仕事入ってへんねん』みたいな、嫌なことを言ってしまったりとか…」と少し荒れた時期があったという。
当時、すっちーの芸歴は10年を超えていたが、アルバイトをしてお金を稼ぐことに。「『こんなん、きついなあ』と思いながらやっていたら、(黒田に)ご飯に誘っていただいて。その時に言ったんですよ。『実は僕、バイトやってます』って言ったら、(黒田が)『すっちゃんが、バイトなんかアカン』って。『なんぼ足らんねん。100万ぐらいやったら貸したるぞ』って」と黒田に気遣われた。
「でもその時、黒田さん、“ある事件”で謹慎してはる時やった。だからどん底の時やったんですよ、黒田さんが。仕事もしてないです。謹慎ですから。したくてもできない」と、黒田自身も仕事のない状態だった。
すっちーは「そんな、どん底の人間に『100万貸したろか』って言われている俺、もう最悪やと思ったんですよ。それで泣きそうになって…。『俺、どん底の人に“大丈夫か”って言われてる』って思って…」と衝撃を受けた。
「その時に、『アカン、こんなんじゃ』と思って。よし、頑張ろうって奮起できたんですよ。だから黒田さんのおかげです」と感謝。
この話に、黒田は「なんか気持ちよくないな、今の話。スーッとせえへん。引っかかるなあ」と苦笑していた。



