タレント岡田結実(25)が16日、都内で、舞台「醉いどれ天使」製作発表会に、ダブルキャストで、ぎんを演じる元AKB48総監督の横山由依(32)と出席した。
同作は、故黒澤明監督と三船敏郎さんが初タッグを組んだ名作を舞台化。闇市を支配する若いやくざと、貧乏な酔いどれ中年医者とのぶつかり合いを通じて、戦後風俗を鮮やかに描き出したヒューマニズムあふれる力作。
初舞台となる岡田は「ずっと舞台に出たいと思っていて、こんなに素晴らしい方々と初舞台ができる喜びをかみしめています」とした。
同作を「今も戦争から目を背けられない現実があるので、偽者を演じないようにしたい」と意気込んだ。
演じるぎんについて「思いの深さを感じていて、その向き合う力は、そう簡単にまねできない」とした。「私は諦め症がある」としつつも「舞台では絶対諦めずに表現できるようにしていきたい」と前向きに話した。
座長の北山宏光(40)について「よくパリパリするお菓子を食べているので、あれを与えておけば…」と話した。渡辺大(41)は「犬じゃないんだから」、北山は「餌づけです」と返し、会場を笑いに包んだ。
一方、横山は「夢、希望に対する気持ちが強い人」と解釈している。また、「他人の夢や希望も応援できる人」と続け、「母性もあって、他人への温かい気持ちも生み出せる人だと思うので、そこを演じたい」と意気込んだ。
舞台では、ぎんがよりクローズアップされている。「映画も見ましたが、舞台版の台本を読んで印象が変わった」という。「舞台では深く掘り下げられている」とし、「松永の気持ちをどう動かせるのかが映画にはない部分で、深作さんの演出で楽しみな部分」とし、「自分にしかできないぎんを演じていきたい」とした。
同作では、北山が闇市を仕切るやくざ松永、渡辺が酔いどれ中年医者の真田を演じる。また、奈々江役を阪口珠美(23)、美代役は佐藤仁美(46)、岡田役を大鶴義丹(57)が演じる。
同作は、11月7~23日に東京・明治座、同28~30日に愛知・御園座、12月5~14日に大阪・新歌舞伎座で上演する。



