福原遥(27)が20日、東京・ユナイテッドシネマ豊洲で行われた、福士蒼汰(32)とのダブル主演映画「楓」(行定勲監督)公開記念舞台あいさつに登壇。「いとしい人がいる意味を、この映画で学んだ気がします」と口にした。
「楓」は、スピッツの8枚目のアルバム「フェイクファー」の収録曲で、98年にアルバムからシングルカットされ、その後、数多くのアーティストにカバーされ、27年たった今も愛され続ける代表曲。同曲を原案に、04年の映画「世界の中心で、愛をさけぶ」で知られる行定勲監督(57)が同作以来、20年ぶりにラブストーリーの映画化に挑んだ。福士が事故で双子の弟・恵を失った涼を一人二役で、福原は残された恵の恋人・亜子を演じた。涼が亜子の前で恵のフリをしてしまうところから物語が始まり、自分を恵だと思い込む亜子の前で恋人として過ごす涼と、涼に秘密を抱えている亜子が、真実を言えないまま引かれ合ってしまう切ない運命を描いた。
この日はスクリーンに、前日19日の公開初日に映画を見た観客からの感想が一面に映し出された。福原は「人と人とが思い合う、尊い温かさが、じんわり胸に広がるすてきな映画です」との感想を読み上げ「誰かをこんなに愛することって、本当にに素晴らしい、すてきなことなんだとこの映画を見て感じて」と口にした。「(行定)監督もおっしゃっていましたけど、日本人らしい、相手をおもんぱかるからこそ言えない思い、優しさ、温かさを、この作品は丁寧に、大切にして、皆さんに届いているのが、うれしい」と喜んだ。それを聞いた福士も「(自分は)おもんぱかっちゃう方です」と言い、笑った。
この日は、涼と恵と亜子の幼なじみで、全ての真実を知る一番の理解者、梶野茂を演じた宮沢氷魚(31)涼を慕う後輩の遠藤日和を演じた石井杏奈(27)亜子の行きつけの店の店長・辻雄介役を演じるTravis Japan宮近海斗(28)も登壇した。



