羽村仁成(18)が6日、東京・新宿ピカデリーで行われた、南沙良(23)と出口夏希(24)のダブル主演映画「万事快調〈オール・グリーンズ〉」(児山隆監督、16日公開)完成披露上映会に登壇。作品が好きすぎて、出品され、自身もレッドカーペットセレモニーに参加した東京国際映画祭で、25年10月30日、同11月1日に行われた上映2回とも、プライベートで見に行ったと明かした。

羽村は、東京国際映画祭について聞かれ「プライベートで2回とも、見に行きました」と振り返った。すると、児山隆監督は「顔が小さいのかマスクがデカいのか誰? 羽村さんだ! と」と、プライベートで見に来た羽村を確認した当時を振り返った。「1回目に(作品を)好いてくれてるんだなと思い…2回目に来てビックリ」と続けると、羽村は「それくらい好き」と満面の笑みを浮かべ、観客の反応について聞かれると「お客さんは帰る時、満足そうに帰りました」と胸を張った。同監督は「東京国際映画祭に羽村さんが2回も来るんだと。聞いたことがない。うれしかった」と改めて喜びを口にした。

「万事快調〈オール・グリーンズ〉」は、第28回松本清張賞を満場一致で受賞した波木銅氏の同名小説の映画化作品。南がラッパーを夢見ながらも、学校にも家にも居場所を見いだせず鬱屈(うっくつ)とした日々を送る朴秀美、出口は陸上部のエースでスクールカースト上位に属しながらも家庭では問題を抱える映画好きの矢口美流紅を、それぞれ演じる。自分たちの夢をかなえるため、未来が見えない町とおさらばするために一獲千金を狙うしかないと、吉田美月喜(22)演じる岩隈真子と、同好会「オール・グリーンズ」を結成。危険な種子を栽培する不適切な禁断の課外活動を行う物語。羽村は、岩隈の後輩で漫画オタクの藤木漢を演じた。

羽村は、26年の目標を聞かれると、タイトルにちなみ、フリップに「バンジージャンプ」と書いた。「跳んだことがない。人生でやったことがない。10メートル飛び込みはやったので大丈夫かなと。待ってます!」と、バンジージャンプ企画をリクエストしていた。

◆「万事快調〈オール・グリーンズ〉」 ラッパーを夢見ながらも、学校にも家にも居場所を見いだせず鬱屈(うっくつ)とした日々を送る朴秀美(南沙良)と陸上部のエースで社交的スクールカースト上位に属しながらも、家庭では問題を抱えている映画好きの矢口美流紅(出口夏希)は、未来が見えない町で暮らすどん詰まりの日々の中、朴が地元のラッパー佐藤(金子大地)の家で危険な種子を手に入れる。その出来事をきっかけに、同級生で漫画に詳しい毒舌キャラ岩隈真子(吉田美月喜)岩隈の後輩で漫画オタクの藤木漢(羽村仁成)らを仲間引き入れ、同好会「オール・グリーンズ」を結成。この町を出ていくには、一獲千金を狙うしかないと学校の屋上で種子の栽培に乗り出し、禁断の課外活動を始める。