俳優中沢元紀(25)が7日、都内で、主演するBS-TBSドラマ「ゲームチェンジ」(8日放送開始、木曜午後11時)の記者発表に出席した。初のドラマ単独主演となる。

人生の岐路に立つ若者3人が、それぞれひょんなことからスマート農業と出会って人生をリスタートさせる、オリジナルのヒューマンコメディードラマ。中沢は好きだったはずのゲーム会社を3年で退職し、ニート歴3年の主人公・草道蒼太を演じる。

舞台は中沢の出身地でもある茨城県。稲の生育時期に合わせて8、9月に撮影を行った。劇中で蒼太が就農する米農家は、ドローンやAI技術を駆使した「スマート農業」を導入している。「『スマート農業』というワードは聞いたことがあったんですけど、実際にどういうものかは全然知らなかった。ドローンで肥料を散布したり、過去の生育上京もデータで分かって、最新だな」と学びが多かった。「スマート農業の良さも知りつつ、手作業で育てる温かみも両方知れたのが大きな発見。普段あまり接することのない農業の一部を知れたのがすごくうれしかったです」と話した。

PR会社勤務のバリキャリ女性、沢樹結女美役の石川恋(32)とは初共演。「初めてお会いしたのが田んぼの中。田んぼの中なのにおしゃれな衣装を着て、スカートにヒールで歩いてきた恋さんを見て『うわあ、結女美だあ』と思ったのが最初の印象です」と振り返った。

石川は元々農業に関心があったという。「コロナ禍に知り合いの田んぼを手伝ったり、バラエティーでも農業をやったりして好きだったので」と今作の出演を喜んだ。題材のスマート農業に「見たことのない機械がたくさん出てきて。パワーアシストスーツという、重いものを運ぶときに背負うスーツにびっくりした。農業の固定されたイメージが新しい方向にいけるだろうなと感じているので、そういう部分も見てほしいです」とアピール。ヒューマンコメディーでありながら、消費者と生産者の温度感の違い、農業の人不足、外国人労働者、パワハラ、セクハラ、ミソジニー、いじめなど、社会的なテーマも扱う。