米倉涼子(50)が主演し、Amazonプライムビデオで240以上の国や地域で世界独占配信する映画「エンジェルフライト THE MOVIE」(堀切園健太郎監督)が、2月13日の配信スタートを前に、新場面写真が23日、初公開された。また、23年3月に配信のドラマ「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」のダイジェスト映像と映画の映像を交えた、4分の特別映像も解禁。2月23日までの約1カ月間、ドラマの第1話がプライムビデオとYouTubeで無料配信される。
「エンジェルフライト-」は、海外で亡くなった日本人の遺体を国内、日本で亡くなった外国人の遺体を母国の遺族の元へ送り届ける国際霊柩送還士に迫った、佐々涼子氏のノンフィクションの実写化作品。米倉は「大切な人を異国の地で失ったご遺族に、ちゃんと最後のお別れをさせてあげたい」との信念を持つ、口は悪いけど情に厚い「エンジェルハース」の敏腕社長・伊沢那美を演じた。
今回、解禁された映像は、国際霊柩送還士たちの活躍に加え、異国の地で亡くなってしまった故人と“大切な人との別れ”に直面する人たち1人1人をめぐる、心ゆさぶる物語の一端が描き出されたドラマシリーズのダイジェストと、映画の映像が合体した4分の特別映像となった。
新入社員として目まぐるしい日々を過ごしながら大切な人を亡くした人たちの姿を見てきた、松本穂香(28)演じる高木凛子が「ご遺族も生前ちゃんと話しておけば、後悔せずに済んだんですかね?」と聞くと、那美の顔色は一気にこわばり、「いなくなった後で初めて気付くんだよ」と涙をこらえながら諭すシーンも登場する。
那美は、最初の夫との間に2人の子供をもうけたが離婚し、会社を立ち上げた。その後、知り合った向井理(43)演じる恋人の足立幸人は、かけがえのない存在だったが、8年前に海外で事故に巻き込まれ安否不明となっている。過酷な日々を送る那美の心の中に時折、現れ、支えになる存在として描かれてきた幸人だが、ドラマ最終話のラストで、那美は幸人の死について知る黒崎刑事(谷田歩)から「ことによると生きているかもしれない」と言われ、終わった。
「エンジェルフライト THE MOVIE」では、相変わらず忙しく毎日、仕事に打ち込む那美のもとに、幸人がもしかしたらメキシコで生きているかもしれない…という情報が届くところから始まる。「いまさら知りたくもない」と言う那美だが、遠藤憲一(64)演じる柏木史郎会長の命令で、メキシコで亡くなった日本人送還のため現地へ飛ぶことに。故人の魂を迎えるメキシコの祭り「死者の日」の最中、那美は送還業務に追われながらも自身と幸人の過去と向き合うことになる。一方、エンジェルハースのメンバーたちは、オーストラリア、イタリア、米国、日本が舞台となる世界をまたにかけた厳しい案件に立ち向かう。
米倉は、25年6月に「エンジェルフライト THE MOVIE」の製作・配信が発表された際、以下のコメントを発表している。
「私はもともと原作の『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』の大ファンだったので、著者の佐々涼子さんの思いを引き継いで“THE MOVIE”という形でふたたびこの物語をお届けできることをうれしく思います。この作品には、ひとつひとつの命にちゃんと物語があって、それぞれに愛や絆がある。どんな命にも意味があるというメッセージが込められています。エンジェルハースのメンバーがご遺族や故人の皆さまに誠心誠意向き合う姿を、スタッフ・キャスト一丸となって心を込めて作っていますので、完成した作品を観たら私はきっとまた涙してしまうと思います。皆さんもぜひ大切な人を想いながらご覧いただけるとうれしいです」と思いを伝えていた。



