松竹は24日、「錦秋十月大歌舞伎」(10月2~20日、東京・歌舞伎座)の演目を発表し、7代目尾上菊五郎、片岡仁左衛門ら主な配役を発表した。3部制で行う。

第1部では、片岡愛之助が「鯉つかみ(こいつかみ)」に出演。愛之助が各地で上演してきた同作を、歌舞伎座で初上演する。歌舞伎の三大名作の1つ「義経千本桜」から「川連法眼館」では、8代目尾上菊五郎が佐藤忠信実は源九郎狐をつとめ、7代目菊五郎と親子共演する。

第2部は、時代物の大作「近江源氏先陣館 盛綱陣屋」で、主人公の佐々木盛綱を、片岡仁左衛門、8代目菊五郎がダブルキャストでつとめる。ほか、坂東巳之助による「山帰強桔梗(やまがえりまけぬききょう)」

第3部は、壮大な歴史ロマン「義経千本桜」から「渡海屋」「大物浦」で、尾上松緑が渡海屋銀平実は新中納言知盛を演じる。ほか、舞踊「屋敷娘」「近江のお兼」には中村壱太郎、尾上眞秀が出演する。