MLBの球団や侍ジャパンで通訳を務めた小島克典氏が27日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演。ドジャース大谷翔平投手(29)の元通訳・水原一平氏(39)の違法スポーツ賭博問題で、大谷の銀行口座から450万ドル(約6億7500万円)の資金が送金されていたことについて「チェック機能をしてないのがチーム大谷の甘かったところ」と、指摘した。
大谷は26日、事件発覚後初めて会見し、賭博や負債送金などへの関与を全面的に否定した。一方で、水原氏がなぜ大谷の銀行口座にアクセスして送金ができたのたか、大谷がなぜ気がつかなかったのかなど、大きな疑問点は残ったままだ。
小島氏はメジャーリーガーの資産管理について、「親族やエージェントが管理する。エージェントには金融のスペシャリストがいるはずだ」とした上で「チェック機能をしていないのがチーム大谷の甘かったところ」と指摘した。
MLB時代の通訳経験について小島氏は、「ランゲージ・サービス」(選手が言葉が理解できるようにする)という契約を交わしたと明かした。ただし、買い物や銀行口座の開設、保険の手続きなど、金銭に関する業務も代行するケースもあったという。
「通訳の仕事は、どんどん奥ににじんでいく。ここまでできるとなると、任されるケースがあったかもしれません」と指摘。その上で水原氏の行動を念頭に「魔が差したではすまされない。大谷さんにとっては、到底理解できないインシデント」とも話した。

