囲碁の魅力と和文化の美しさを次世代へと伝え、若手女性棋士の挑戦機会を増やすための新たな取り組みとなる囲碁の「白瀧らんか杯」が7月4日、東京都練馬区の白瀧呉服店で開催される。

将棋の藤井聡太6冠や羽生善治九段ら多くの棋士が御用達としている同店の協力で、20歳以下の張心澄(ちょう・こすみ)二段(20)、柳原咲輝(さき)二段(15)、高山希々花(ののか)初段(15)、竹下奈那初段(18)がトーナメント戦を行う。盤に向かうときは袴姿となる。将棋は男性棋士も女流棋士もタイトル戦で着用しているが、囲碁の対局では珍しい光景となる。

また、この大会の開催に向けたクラウドファンディングを4月29日から実施する。目標金額は100万円。大会の運営費、会場関連費、リターン制作費などに充てる予定だ。実行委員会代表の木部夏生(きべ・なつき)三段は、「この大会を継続的な取り組みへとつなげるための第一歩として、多くのご支援を募りたい。若手の女性棋士が目標を持って挑戦できる新たな舞台を作りたい」と張り切っている。

大会優勝者は、8月1日に東京・市ケ谷「日本棋院」で一力遼名人と両者袴姿での記念対局を予定している。