<1>90年オグリキャップ

90年有馬記念を制したオグリキャップ(中央)と左手を上げる武豊騎手
90年有馬記念を制したオグリキャップ(中央)と左手を上げる武豊騎手

笠松からJRAに移籍し、88年有馬記念でG1初制覇。90年安田記念では武豊騎手と初コンビを組み、レコードVを果たした。脚部不安などで長期休養をはさみ、復帰後は90年天皇賞・秋6着、ジャパンC11着と案外の結果で、有馬記念がラストランに。再度武豊騎手とコンビを組むと、直線で外めから抜け出して勝利。奇跡の復活Vで、ウイニングランではスタンドからオグリコールが沸き上がり、社会現象にもなった。


<2>06年ディープインパクト

引退レースの06年有馬記念を制したディープインパクトの首筋をなでてねぎらう武豊騎手
引退レースの06年有馬記念を制したディープインパクトの首筋をなでてねぎらう武豊騎手

05年、史上6頭目となる3冠制覇。デビューから無敗での3冠はシンボリルドルフ以来21年ぶり史上2頭目の快挙で、競馬ブームを呼んだ。その年の有馬記念はハーツクライの2着に敗れたが、06年天皇賞・春、宝塚記念、ジャパンC、有馬記念と国内ではG14連勝。歴代最多タイとなるJRA・G17勝をマークし、5万人の前で引退式を行った。


<3>17年キタサンブラック

17年、キタサンブラックで有馬記念を制した武豊騎手、北島三郎オーナー、清水久詞調教師らは口取りに臨む
17年、キタサンブラックで有馬記念を制した武豊騎手、北島三郎オーナー、清水久詞調教師らは口取りに臨む

オーナーは歌手の北島三郎氏で、15年菊花賞でG1初制覇。16年から武豊騎手とコンビを組み、天皇賞・春、ジャパンCと逃げ切って年度代表馬に選ばれた。翌年は大阪杯、天皇賞・春、天皇賞・秋を勝ち、史上5頭目となる同一年の天皇賞春秋制覇を達成。そして引退レースの有馬記念も逃げ切り、歴代最多タイのJRA・G17勝、獲得賞金(18億7684万3000円)はJRA歴代1位をマークした。レース直後はお別れセレモニーも開催された。