勢いが止まらない。9月30日に大井で行われたA2下のマイルグランプリトライアル(1600メートル)は船橋のムエックス(牡6、張田)が4馬身差で圧勝。これで転入4戦目のB1下から続く連勝は7に伸びた。
前が飛ばす展開。張田騎手は「やっぱり楽。この前はスロー過ぎた」。同舞台の前走は緩い流れに苦しみ半馬身差の勝利だったが、今回は道中もスムーズ。抜群の手応えで上昇した。時計の1分40秒0は前走から1秒5も短縮。「重賞のスピードぐらいのイメージで行った」と鞍上。ますます期待が膨らむ内容だった。
これは一気に重賞制覇も視野か。だが「中1週だからな」と張田師。優先出走権を得た10月16日大井のマイルグランプリ(S2、1600メートル)でも通用の可能性が見えてきたが、間隔が短い。あまりに強い勝ち方に逆に頭を抱えていた師。うれしい悲鳴を上げながら次走については10月29日船橋の千葉ダートマイル(オープン、1600メートル)との両にらみを示唆して大井を後にした。【牛山基康】



