レコードラッシュだった先週の浦和競馬場。2開催連続で更新された800メートルだけでなく、1400メートル、1500メートルでもレコードタイムが出た。1400メートルは99年のさきたま杯で中央のセタノキングが船橋の石崎隆之騎手を鞍上に迎えて記録した1分23秒8が残っていたが、今年のさきたま杯で26年ぶりに中央のシャマルが0秒6更新。07年12月に新設された1500メートルは09年のゴールドCで船橋のノースダンデーと左海誠二騎手が記録した1分32秒1が破られずにいたが、これも0秒2塗り替えられた。

16年ぶりに1500メートルのコースレコードを更新したのも船橋の人馬。ラブリービュー(牡5、佐藤裕)と本田正重騎手(37)のコンビがA2下の甲武信ケ岳特別を1分31秒9で制した。2番手追走から直線で競り勝ち、首差の接戦をものにした鞍上にレコード勝ちの記憶を聞くと「南関東ではなかったと思いますね。他地区だと盛岡でありましたけど」。22年のオパールCで川崎のウンに騎乗。猛追してきた船橋のマイジュネスを鼻差で退けて記録した芝1700メートルの1分43秒6が盛岡競馬場に残っているが、新たに浦和競馬場にも名前を刻んだ。【牛山基康】